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チョコレート・ファイター

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原題:ช็อคโกแลต 英題:Chocolate

2008年・タイ

 

日本のヤクザとタイのマフィアの抗争に巻き込まれるべらぼうに強い女の子・ゼン(ジージャー・ヤーニン)。人とは少し違う彼女が悪い大人たちをぶっ潰していく。

 

 

 

ゼンは自閉症で、周囲の人間とは少し違う。けれど彼女にはある才能があった。テレビから流れるブルース・リーの映画、トニー・ジャーのアクション、窓の外に見えるムエタイの修行…。彼女はいつしか強くなっていく。

 

監督が『マッハ!!!!!!!!』撮ったプラッチャヤー・ピンゲーオだしある意味トンデモアクション映画だろうなと思ってたらちょっと違った。トンデモアクションだけどめっちゃくちゃ痛い。アウチ!アウチ!とかそういうレベルじゃない…。失神待ったなし…。あと死人出てないのが不思議。私だったら一発で首折られて死んでる。

それに何が良いかって主人公のゼンがどちゃくそ強いってわけじゃないところ。彼女は誰かに教わったわけじゃないし、コピーして動いてるだけだし…。もちろん演じてるジージャーはめちゃくちゃすごい人(テコンドー黒帯所持、14歳でインストラクターになった)だけど。レベルがカンストしてない、普通に攻撃をくらって倒されることもある。

けれど彼女は屈しない。何故なら目的があるから。

 

しかもこの映画、阿部ちゃんこと阿部寛がかなり重要な役柄で出てる。もちろんアクションだってやる。タイのマフィアを次々と斬り倒していくその姿、まさに漢。日本とタイが混ざり合ったようなわけの分からない場所(キル・ビルみたいなアレ)で血にまみれながら戦う阿部ちゃん、かっこいいよ…。

 

ジージャーのハイキックと阿部ちゃんの刀、そして愛に見る映画だった。

 

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